【仕事のお悩み】職場で心を開かない”上司・部下・同僚”に対する5つのステップアプローチ

悩む人コラム

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こんなお悩みありませんか?
  • 職場に心を開かない先輩や上司がいて困っている
  • 新入社員や部下が心を開いてくれない
  • ひとりで全てを抱えてしまう同僚が心配
  • 見えない壁があってコミュニケーションが上手く取れない人がいる

今回はそんな「心を開いてくれない」と感じる人に対して、フリーランス秘書5年目の私が実際にやってみて効果のあった5つのステップアプローチをご紹介します。

STEP1:まずはハードルの低い挨拶から

急に話しかけても違和感の無い方法が『挨拶』です。

笑顔で毎日挨拶してみましょう。

無視されても挫けずに翌日もしてみましょう。

機嫌がいい時、一度くらいは返してくれると信じて続けてみましょう。

STEP2:挨拶から続けて雑談をしてみよう

挨拶が返ってきたらそのまま続けて雑談をしてみましょう。

初めは無理なく2~3往復で大丈夫です。

自分
自分

お疲れさまです

相手
相手

お疲れさまです

自分
自分

今日は暑いですね

相手
相手

そうですね

自分
自分

半袖で来ればよかったな~難しい!

相手
相手

そうですね

これだけでも大丈夫です。

相手はそっけないような反応ですが、ここで多くを求めるのはやめましょう。

『あの人は自分を気にかけてくれてる』というイメージを持ってもらいたいので、相手の時間を奪い過ぎてしまうと逆効果。

ちょっと名残惜しいくらいがちょうどいいです。

次に雑談の内容を見ていきましょう。

自分の弱みを見せる

仕事以外の部分でOKです。

  • ダメ男(女)ホイホイである
  • からだが固い
  • 虫が苦手
  • 花粉症

など、簡単なもので大丈夫です。

相手に心を開いてもらうには、まず自分の心を開くこと。

そのためには弱みを見せるのが一番効果的です!

相手の得意分野を見つけて教えてもらう

オフィスだったら机の上に置いてあるものや、鞄、靴などから相手の趣向をリサーチします。

そこから「〇〇好きなんですか?」などの雑談を広げ、相手が自分よりも詳しい情報を持っている分野を探します。

自分の好きなことを教えてと言われて拒む人は少ないです^^

この時、必ず興味をもって聞くのがポイント。

もしここでも警戒されたりして上手く会話が進まないような場合には、別の分野やポイントをリサーチしましょう。

共通点が見つかればそこから掘り下げていくだけです!

リアクションはオーバーに

  • すごいですね!
  • さすがです!
  • なるほど!

などのリアクションはオーバー過ぎるくらいの方が相手に伝わります。

STEP3:ランチやお茶休憩に誘ってみる

もし相手が何度か雑談に付き合ってくれるようなら、ランチやお茶に誘ってみましょう。

相手に何か話したいことがありそうなら、聞き役に徹して存分に話してもらいましょう。

内容がどうのよりも「この人は聞いてくれる人だ」=「安全な人だ」と思ってもらうことが大切です。

相手が自分のことを話したがらない場合は、自身の悩み相談などのアドバイスや意見を求めてみましょう。

ここでも自分の心を開いておくのがポイント。

話す比率は7:3か8:2くらいは相手が多めに話せる雰囲気を作れると良いです。

適度にあいずちを挟み、相手の話はしっかり最後まで聞くことを意識します。

STEP4:ほかの人の前で持ち上げる


会議などの発言の場や上司への報告で、例えば

自分
自分

〇〇の件は無事に完了しました

ではなく

自分
自分

〇〇の件は▲▲さんのフォローもあって無事に完了しました

と他の人の前で持ち上げるようにしましょう。

もちろん、本人が居る前だとより効果的です。

できればその人だけ特別扱いにならないよう、他の人の時にもやってあげてくださいね。

STEP5:思い切って頼ってみる

”頼る”ことは特に男性やキャリアの長い女性に対して効果がありました。

今までやってきたからこその自負がありますが、能ある鷹は爪を隠します。

自分からは手を差し伸べないけれど「教えてください」「助けてください」と言われると、動いてくれる方がほとんどです。

上司から部下に対しても、例えばPCの操作が分からない時など相手に敬意をもって頼ってみてください。

きちんとお礼もお忘れなく!

番外編:メールやチャットでの距離の縮め方

仕事のやり取りだとどうしてもビジネスライクになってしまいがちなメール。

たくさんの人がccに入っているメールでは難しいのですが、例えば1対1や少人数のメールであれば距離を知事めることは可能です。

まずは”!マーク

次に”^^などの顔文字”をたまに入れてみましょう。

また、文章にも柔らかさを持たせることも大切です。

× ご不明な点がございましたらご連絡ください。

〇 ご不明な点がございましたら、遠慮なくおっしゃってくださいね!

同じように”!”や”^^などの顔文字”を使ってくれるようになったら確実に心を開き始めています。

手ごたえが出るまで数カ月はかかる

人との距離を縮めるのは長期戦です。

ここまでのステップを数カ月かけて行います。

相手に敬意を持ち丁寧に接していれば、ほとんどの人はここまでのステップで初めより心を開いてくれることでしょう。

ただし、どうしても心を開いてくれない方もいます。

心を開く必要性を感じない人も一定数存在するのです。(私の周りにも居ました)

その場合は無理にこじ開けようとせずに、「そういう人なんだ」としっかり認めるようにしましょう。

相手が”心を開かないと決めたこと”に敬意を払いながら、こちらの接し方を工夫するようにしましょう。

相手を変えることは難しい

これまでのステップは自身の歩み寄るアプローチがあってこそ距離が近づくということになります。

今までの経験上相手を変えることは難しく、本人が変わりたいと思っていないとまず不可能です。

心を開かないのには、何か見えない理由があるのかもしれません。

本人から話してくれない場合には深く詮索せず、業務に支障のない範囲で最低限接するようにすればお互い嫌な思いをすることは減りますよ。

まとめ

ここまで相手の心を開くための5つのステップアプローチをご紹介しました。

  1. まずは挨拶からはじめる
  2. 挨拶に続いて短い雑談をしてみる
  3. ランチやお茶休憩に誘ってみる
  4. 他の人の前で褒める
  5. 思い切って頼ってみる

心を開く=距離を縮めるというのはとても根気のいることです。

けれど、ここで信頼関係を築いておけば、必ず今まで以上にスムーズに仕事を進められるようになります。

メールやチャットによる文字でのコミュニケーションも交えて、数カ月単位で少しずつステップアップしてみてくださいね。

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