今回はフリーランスの方必見!領収書が無い場合の「出金伝票」での対応の仕方をご紹介します。
領収書が無いからと言って経費にするのを諦めていませんか?
実はこういった場合、「出金伝票」を書けば経費に落とせるんです!
この記事では「出金伝票」について、税理士さんお墨付きの書き方もお伝えしたいと思います。
この記事を読んで今まで領収書がなくて諦めていた支払いも、きっちり経費処理し節税対策していきましょう。
出金伝票とは?
出金伝票とは、領収書が発行されない時や、領収書を失くしてしまった際に活用できる伝票です。
現金が出て行ったという取引を記録します。
以下のような時に活用することができます。
- 領収書をもらい忘れたとき
- 領収書を紛失してしまったとき
- 割り勘で支払ったとき
- お香典やご祝儀を支払ったとき
- 会食相手にタクシー代として現金を手渡したときなど
かくいう私も実際にこの方法で領収書がないものでも経費として処理しています。
※もちろん、仕事に関わる支払い以外のものは出金伝票を書いても経費にはできませんのでご注意を!
出金伝票はどこで手に入る?
書店や文房具店、100円ショップやAmazon、楽天市場などでも販売しています。
また、Web上にも無料のテンプレートがありますので、それを使ってもOKです。
出金伝票の書き方
記入事項
出金伝票には以下の項目を必ず記載しましょう。
①支払年月日
②支払先
③支払内容
④支払金額
出金伝票が作成できたら、これを領収書の代わりとして他の経費と同じように会計ソフトに入力していけばOKです。
入力の終わった出金伝票は、他の領収書類と一緒に保管しておきましょう。
ポイント
出金伝票により信ぴょう性を持たせるため、お香典やご祝儀の場合は案内表や席次表を一緒に保管しておきましょう。
クリップやホチキスで止めておくくらいでOKです。
手書きよりデータ派の方は、ExcelやGoogleスプレットシートで表を作成し、記録する方法もありますよ。
まとめ
今回は出金伝票について解説しました。
- 出金伝票とは、領収書が発行されない時や、領収書を失くしてしまった際に領収書の代わりとして活用できる伝票
- 書店や文房具店、100円ショップやamazonなどでも販売している
- 伝票に4つの項目を記載し、他の経費と同じように会計ソフトに入力すればOK
- 他の領収書と一緒に保管しておく
出金伝票を上手に使って、今まで諦めていた支払いもしっかり経費処理して節税していきましょう!